産卵期は秋から冬で、オスは岩陰などにメスを誘い込み産卵させます。
産卵後はオスが卵を保護し、この縄張りを持つ産卵期にオスは婚姻色の鮮やかな黄色になります。
たまに、まっ黄っ黄の個体が釣れるのはこの為です。
アイナメはカレイ同様、外洋性が強いエリアにはあまりいないようです。
ちなみに、身近な近縁種にクジメがいます。
よく見分けがなかなかつかないと言われますが、そんなことは無いです。
体色や尾鰭の形状が異なりますので、見分けは簡単です。
なぜ分からないのか私にはわかりません。
さて、アイナメの旬は夏場との記述が多いですが、我々釣人は産卵期で浅場に入ってくるアイナメを狙う訳ですから夏場が旬と言われても・・・って感じですね。カレイもそうですが。
アイナメのJGFAでの記録は、3.2kg(岩手県宮古市重茂沖)です。
3kgオーバーは恐らく60cm超え。
この辺が限界域でしょう。
ちなみに、岸からのJGFAの記録は2.40kg(北海道室蘭市地磯)です。
色々と記録を見ていると、おおよそ50cmの個体で2.0kg前後の重量です。
しかし、一般に良く釣れるサイズは20cm〜25cmのものが多いですね。
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